東京都で行う葬儀にはこんな特徴があります
東京都で行う葬儀の特徴としてまず挙げられるのは、本当にさまざまな形式を選ぶことが可能だということです。大規模な社葬も故人の趣味を生かしたユニークなものも家族葬などの小規模なものも、多くの業者のある東京では比較的スムーズに行うことができます。
また、少ないながら現在増加傾向にあるという直葬も、周囲の人たちの目をあまり気にしなくてすむ東京では他の地域よりやりやすいはずです。ここでは、平均的な費用や形式にこだわりすぎずに自分や家族に適した葬儀をじっくりと考えられるという利点があります。
ただ、選択肢の幅が広いということはそれだけ迷う可能性もあるということです。同じ形式の葬儀であっても業者によってかなり費用やサービスが異なる可能性があるので、東京では特に普段から情報を探して、知識を蓄えておいた方が良いでしょう。
東京都の葬儀の流れはどのようなものでしょうか
東京都での葬儀は、住宅事情などから斎場で行うことが増えてきました。斎場や火葬場が混みあっていて日時が遅れることもあります。参列する場合は日時、会場をきちんと確認し、時間に遅れないように注意します。時間の読める電車を利用するのが良いでしょう。
流れは、通夜、翌日に葬儀・告別式、そのあと火葬です。通夜に参列すると、通夜ぶるまいの席に案内されます。断らないのがマナーです。故人への供養と考えられているからです。握り寿司や大皿料理を一口でも良いので箸を付けます。
お酒も出されますが、飲み過ぎたり、大声で騒いだりはしないようにします。葬儀・告別式の後は精進落としと言って、僧侶や親族などお世話になった人をねぎらうために、食事の席が設けられます。松花堂弁当などが多いです。
喪服は考えている以上に目立ちます。参列した後は立ち寄りなどせずに、帰宅します。